明けましておめでとうございます。年末・年始と雪と寒さで大変でしたね。みなさまはどのように過ごされたでしょうか?私の周りでは「寝正月」という声が多く聞かれました。それと比例して「正月太り」という声も…。いつもよりお酒を飲んだりご馳走を食べ過ぎたりした方も多いのでは?雪で外出できず、ごろ寝していた…なんて方もいらっしゃるでしょう。七草がゆという古くからの体をいたわる風習と共に、ツボ押しもしてみてはいかがでしょうか?
〜 ツ ボ の 押 し 方 ( 全 ツ ボ 共 通 ) 〜 押す力の強さは「気持ちがいいと思える強さ」にします。強弱は好みがあると思いますが、強ければよいというものではありません。部位によって使用する指を記載しています。押しやすさと指による力加減を考慮しています(力の強さ…親指>人差し指>中指>薬指)。 すべてツボは、ゆっくり息を吐きながら5秒ほど押し、息をゆっくり吸いながら5秒ほどかけて指の力を抜いてください。これを一ヶ所5〜10回を目安に繰り返してください。体調によって回数を加減した方がよいでしょう。リラックスして押してくださいね。
押す力の強さは「気持ちがいいと思える強さ」にします。強弱は好みがあると思いますが、強ければよいというものではありません。部位によって使用する指を記載しています。押しやすさと指による力加減を考慮しています(力の強さ…親指>人差し指>中指>薬指)。 すべてツボは、ゆっくり息を吐きながら5秒ほど押し、息をゆっくり吸いながら5秒ほどかけて指の力を抜いてください。これを一ヶ所5〜10回を目安に繰り返してください。体調によって回数を加減した方がよいでしょう。リラックスして押してくださいね。
※ツボは、「反応点(症状が現れる点)」でもあり、治療点でもあります。触っただけでも痛みを感じる場合は、「実証」と言い、不必要な気・血・水が滞っている状態で、このような場合はさするだけで十分です。痛みをこらえて押すと逆効果です。逆に、押して気持ちがいい場合は「虚証」であることがおおく、これは必要な気・血・水が不足している状態と考えられます。この場合は、上記のツボの押し方を実践してください。
岩下鍼灸院 院長 岩下 登 Noboru Iwashita