「容器包装」ってどんなもの?聞きなれない言葉ですね。でもじつは、私たちが毎日目にしているものなのです。
ジャムの入っているびん、ジュースが入っているPETボトル、チョコレートをつつんでいる紙、お店のレジでもらうポリ袋、、、これらはみんな「容器包装」です。
「容器包装リサイクル法」・・・PETボトルやつつみ紙などの「容器包装」をリサイクルするための法律???
いったいどんな法律なのでしょう、なぜこの法律がつくられたのでしょうか。





今、私たちの身の回りには、ものがたくさんあり、とても便利です。お店に行けば、いつでも、何でも手に入ります。
しかしその結果、出てくるごみの量もどんどん増えてきました。

ごみがどんどん増えると困った問題がでてきます。
ごみが それほど多くなかった時代には、うめ立てたり、燃やしたりする方法や、ごみを新しい資源として使う「再資源化」という方法で、なんとかごみを片付けてきました。
ところが、今ではごみが増え、うめ立てをする場所がなくなってきてしまったのです。

このままでは、日本はごみでいっぱいになってしまいます。
未来のためにも、どんどん増えるごみをなんとかしなければいけない!と大人たちは考えました。



なるべくごみを出さないようにしよう!
ごみとなってしまったものをもう一度リサイクルして使うようにしよう!

そこで、みんなに協力してもらうために、たくさんの法律を作りました。
そのなかの1つが「容器包装リサイクル法」、というわけです。その他に家庭電気製品、食品、建設資材、自動車を対象にした、それぞれのリサイクル法がつくられました。







もう少し詳しく知りたい方、容器包装を利用されている事業所はこちら